この記事では、CentOS 6(ここでは6.9)で『Ctrl+Alt+Delete』によるシステムの再起動を無効に設定する方法を解説します。
Linuxでは『Ctrl+Alt+Delete』の同時押しによるシステムの再起動が有効になっています。
複数のサーバーを管理している時、KVMスイッチを使って操作することが一般的でが、Windowsサーバーをロックしたつもりが実Linuxサーバーにつながっていた…なんてことは想像するだけで恐ろしいです。
そういったことが発生しないように事前に設定しておきましょう。
目次
設定手順
無効にするための設定はとても簡単です。以下の設定ファイルを開きます。
$ sudo vi /etc/init/control-alt-delete.conf
11行目付近の以下の設定をコメントアウトします。
exec /sbin/shutdown -r now "Control-Alt-Delete pressed" #変更前
#exec /sbin/shutdown -r now "Control-Alt-Delete pressed" #コメントアウトします
設定後は本番運用前に必ず動作テストを行ってください。