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VMware PlayerにCentOSをインストールする方法

CentOS 6.10は2020年11月30日でサポート終了となりました。

この記事では、VMware PlayerにCentOSをインストールして仮想マシンを構築する方法を解説します。

今回インストールするCentOSはバージョン6.9で、VMware独自の簡易インストールではなく、ブートから始まるセットアップ手順となっております。

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目次

インストール手順

STEP
ISOイメージをダウンロード

まず、CentOSのISOイメージををダウンロードします。32bitと64bitの2種類がありますが、ここでは64bitで進めていきます。

32bit:http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/6.9/isos/i386/
64bit:http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/6.9/isos/x86_64/

[CentOS-6.9-x86_64-minimal.iso]という最小限必要なパッケージが入っているISOイメージをダウンロードします。

STEP
インストール開始

VMware Playerを起動し、[新規仮想マシンの作成]を選択します。

STEP
インストール元を選択する

[後でOSをインストール]にチェックを入れて次に進みます。

STEP
ゲストOSを選択する

ゲストOSに[Linux]、バージョンで[CentOS 64ビット]を選択して次に進みます。

STEP
仮想マシンの名前と保存場所を設定する

仮想マシン名に[ゲストOSの名前を入力]し、保存場所を[参照から指定]します。

STEP
ディスク容量を指定する

[ディスク最大サイズ]から仮想マシンのサイズを決定します。推奨サイズは20GBです。ホストとなる自分のパソコンのディスクサイズを考慮して決定しましょう。

STEP
基本設定の完了

これで基本的な設定は完了です。[完了]を選択し、ウィザードを終了します。

STEP
仮想マシンの設定を編集する

ダッシュボードの左枠に今作った仮想マシンの名前が表示されます。[仮想マシンの設定編集]を選択します。

STEP
ISOイメージの読み込み設定を行う

[ISOイメージファイルを使用する]にチェックを入れ、1の手順でダウンロードしたISOイメージを指定して[OK]を選択します。

STEP
仮想マシンを起動する

[仮想マシンの再生]を選択して仮想マシンを起動します。

STEP
ブートの種類を選択する

ブート画面が起動します。[Install or upgrade an existing system]を選択します。

STEP
メディアのテスト

メディアテストは[Skip]を選んで飛ばします。

STEP
インストールの初期画面

インストール画面が表示されますので次に進みます。

STEP
言語を選択する

言語では[Japanese(日本語)]を選択して次に進みます。

STEP
キーボードを選択する

キーボードも同様に[日本語]を選択して次に進みます。

STEP
ストレージを選択する

[基本ストレージデバイス]を選択して次に進みます。

STEP
ストレージの削除に同意する

[はい。含まれていません。]を選択します。新規インストールの場合は問題ないのですが、既にOSがインストールされている場合は、パーティションが削除されてしまいますので慎重に判断しましょう。

STEP
ホスト名を入力する

ホスト名を入力して次に進みます。

STEP
タイムゾーンを選択する

タイムゾーンは[アジア/東京]を選択して次に進みます。

STEP
パスワードを入力する

パスワードを入力します。一般的に推奨されているパスワードは、英大文字、英小文字、数字、記号を交えて8文字以上の組み合わせです。

STEP
インストールの種類を選択する

新規インストールに関しては標準でチェックされている[既存のLinuxシステムを入れ替える]で問題ないでしょう。[カスタムレイアウトを作成する]を選択すればパーティションをカスタマイズできますが、その手順は別の機会に解説します。

STEP
書き込みに同意する

[変更をディスクに書き込む]を選択して次に進みます。

STEP
インストール開始

インストールが開始されますので終了するまで待ちましょう。

STEP
インストール完了

インストールが完了したら右下の[再起動]を選択し、仮想マシンを再起動します。

STEP

再起動が完了するとOSが起動します。ユーザー名を[root]、前項で設定したrootのパスワードを入力すればログインすることができます。

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