この記事では、Windows 10のWiFiのプロファイルでプライベートとパブリックを切り替える方法をご紹介します。
ネットワークに初めてPCを繋いだ時、そのネットワークを『プライベート』にするか『パブリック』にするかを尋ねられます。通常一人で使ってる際はどちらを選んでもあまり不都合は置きませんが、社内など複数のPC間の通信が必要になる場合は不都合が起きる場合があります。
これらはネットワークの利用環境を指します。カフェのWiFiに繋いだ時、または訪問先の会社で繋いだときなど、他のパソコンとのファイル共有を禁止したほうがいい環境であれば『パブリック』とし、自宅や同じ社内など、共有を許可することが問題ない環境であれば『プライベート』を選択します。
家庭であっても、家族が所有する他のPCにファイル共有などを拒否したい場合は『パブリック』を指定します。
目次
WiFiのプロパティから設定を変更
画面右下のタスクバー領域でWiFiのアイコンをクリックし、WiFiのネットワーク一覧を表示します。一番上に自分が接続しているネットワークが表示されるので、『プロパティ』をクリックします。

プロパティウィンドウが開きます。画面上部の『ネットワーク プロファイル』のセクションにパブリックとプライベートの切り替えチェックボックスがあるので、設定したい方を選択します。

上記で設定は完了です。設定は即時反映されます。
うまく反映されない場合
設定を変更しても思うような動作になっていない場合は以下を試してみてください。
PCの再起動
困った時の再起動です。ネットワークから一度切断されて再度接続されるため、状況が変わる場合があります。
セキュリティソフトの設定変更
お使いのセキュリティソフトが何かしらの影響をもたらしている可能性があります。一時的にファイアウォールを停止したりして状況が変わるか確認してみてください。