この記事ではGmail の送信取り消しを設定する方法を解説します。
メールの本文を書いて内容を確認して、「よし、送信!」「しまった!宛先を間違えた!」「添付ファイルをつけるのを忘れた!!」なんてことはありませんか?
メールを送信した直後に、そういった不備に気がつくのがほとんどです。送信した直後に、送信を取り消す機能がGmail にはあります。
メールの送信直後に、送信を取り消してメールの誤送信を防止できるようにしてみましょう。
Gmailを送信してみる
Gmailで送信取り消しの設定をしていない状態で自分にメールを送ってみましょう。
Gmailの画面から、[作成]をクリックします。メールの宛先を、自分のメールアドレスに設定して、送信ボタンをクリックします。
送信が完了したら、すぐに「メッセージを送信しました。」の表示がされ、送信先の受信トレイにメールが届きます。これでは、メールの内容に不備があった時に、あとから気づいても既に相手にメールが届いてしまいます。
Gmailの送信取り消し機能を設定する
それでは、Gmailで送信取り消しの設定をしてみましょう。Gmailの画面右側にある歯車のアイコン、[設定]ボタンをクリックします。表示されるメニューの中から、[設定]をクリックします。
設定画面が表示されます。設定画面の[全般]タブの画面の中に、[送信取り消し:]があります。
[送信取り消し機能を有効にする]にチェックをつけます。[取り消せる時間]を選択します。
この時間内であれば、メールの送信をした直後にメールを取り消すことができます。しかし、メールの取り消しは、ブラウザの再読み込みを行ってメール送信画面を切り替えてしまうとできないので注意してください。
設定画面を下にスクロールして、[変更を保存]をクリックします。
※[変更を保存]をクリックしないと、設定の変更は反映されません。
送信取り消し機能の確認をしてみましょう!
Gmailで送信取り消し機能を設定した後の状態で自分にメールを送ってみましょう。
Gmailの画面から、[作成]をクリックします。
メールの宛先を、自分のメールアドレスに設定して、送信ボタンをクリックします。
送信直後に、「メッセージを送信しました。」のメッセージの隣に[取り消し]が表示されます。クリックすると、メールの送信を取り消すことができます。
※メール送信直後にページを再読み込みしたり、ブラウザのタブを閉じてしまうと送信取り消しができなくなります。
[取り消し]をクリックすると、メールの送信が取り消され、メール作成のモードに切り替わります。
いかがでしたか?メールの誤送信を発見するタイミングは、メールを送信した直後の場合が多いです。
送信直後に送信を取り消すことができると、誤送信の多くを防ぐことができます。
作成途中のメールを送ってしまったり、添付ファイルを誤ってしまうなどのミスを防げる便利な機能です。ぜひ活用してみてください。