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Google Chromeの表示不具合が起きた時の対処方法(Ver.59以降)

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この記事ではGoogle Chromeで表示不具合がおきた時の対処方法を解説します。

画面が揺れる、真っ黒になる、他のブラウザではきれいに見えているのに特定のサイトだけ崩れる…などの不具合が、たったひとつの設定で解決する場合があります。

目次

設定手順

1. Chromeを起動し、アドレスバーに『chrome://settings』と入力してEnterを押すと、Chromeの設定画面が開きます。

2. 画面下部までスクロールし、『詳細設定』のリンクをクリックします。

3. システムのセクションにある、『ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する』を無効にしてChromeを再起動します。

設定は上記で完了です。

最後に

起こっていた表示不具合が解決してみたかどうか確認してみましょう。この手順は、あくまでChrome自体のレンダリングに対する不具合を修正する方法ですので、CSSやHTML自体に問題がある場合は解決されません。

ハードウェアアクセラレーションを有効にすることで、Chromeがページをレンダリングするための処理をハードウェアでも支援するため、ページの高速な処理が可能になります。しかし、これはグラフィックカードなどのハードウェアとの相性の問題が起こることがあり、デバイスによってはパフォーマンスが向上せずに不具合を起こしてしまうこともあります。

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