この記事では、Microsoft 365 のアプリの1つである『Outlook on the web』の
メールの取り消し方法について説明します。
目次
メール送信を停止とは
通常、メールは『送信』実行直後に宛先に送信されます。
メール送信停止とは、メールを作成し『送信』を実行したあと、その送信の処理を取り消すことです。
メールは、性質上一度送信したものは取り消すこと(宛先から削除すること)はできません。
そのため「メール取り消し」と言うのは、相手に届いたメールを削除するのではなく、送信実行から実際に送信するまでの間に待機時間を作り、その待機時間内に送信処理を停止させることができる仕組み、を言います。
メール送信を停止する方法
メール送信を取り消しをできるよう設定変更する
メール送信を取り消しを行うためには、まずメール送信を停止できるように設定を変更する必要があります。
『設定』をクリックし『Outlook すべての設定を表示』をクリックします。
設定画面から『作成と送信』をクリックし『送信の取り消し』まで進みます。
待機時間を設定します。
1-10秒の間の任意の値を決め、『保存』をクリックします。
※待機時間が長ければ長いほど取り消しできる機会は増えますが、その分実際送信されるまでの時間も長くなります。
『✕』で設定画面を閉じます。
『新しいメッセージ」などから、メールを作成し『送信』をクリックします。
メールを送信したい場合、画面中央下に現れる『元に戻す』をクリックします。
すると送信は取り消され、元のメール作成画面に戻ります。