みなさんこんにちは。
- SNSが職場の人に見つかった!
- 友達申請が来たけど対応に困る
- 職場の人とつながったせいで自由な発言ができない
- フォローを強要される
- SNS経由でメッセージが来てうざい
こんな悩みを抱えてている人も多いのではないでしょうか?
今回はこういったことにならないための、SNS別に基礎知識やおすすめの設定を解説します。全て対応しておくだけでSNSでの身バレのリスクをかなり減らせるでしょう。
SNSにおける職場トラブルに注意しよう
パワハラ・モラハラにあう可能性も
- 先輩や上司から自分のアカウントをフォローするように強要される
- 休日やプライベートな投稿に対してリプ・コメントが付く
- プライベートな投稿の内容について会社で質問される
こういったことになると会社での関係性がある以上、適当な対応を取れなかったりして面倒です。
仕事の愚痴や悪口が漏洩する場合も
匿名で仕事の愚痴や職場の人の悪口を言っていたとしても、信頼して繋がっていたはずの同僚が情報を漏らしてしまう可能性があります。その場合は会社での立場も悪くなってしまいますよね。
名誉毀損に問われるリスク
プライベートモード(鍵垢など)にしておらず、誰でも見れる状態で会社の愚痴や職場の人の悪口を言っていると、様々な情報から複合的に本人特定などがされてしまう場合があります。そういった場合は会社や個人から名誉毀損等に問われる場合がります。
SNSによるトラブルから見を守るた目には自分の意識向上から
SNSが職場の人にバレる原因
SNSが監視されている可能性がある
よく聞くのが新入社員のSNSを人事部がチェックするといったことです。新入社員でなければ安心かというとそうではありません。
会社で使っているPCは、専用のアプリケーションを利用し、ブラウザのアクセスログやインストールしたアプリケーションの履歴を取得している場合があります。
コンプライアンス上こういったものは定期的にチェックされる場合があるので、そこから自分のアカウントが判明してしまう場合があります。
会社のPCやスマホでは個人のプライバシーを取り扱うサイトやアプリを使用するのはやめましょう。
アバターの使いまわし
会社で利用しているメールやチャットツールに設定しているアバターを自分のSNS等に設定するのはやめましょう。そのアバターやID、共通の知りありなどから本人特定される可能性が高くなります。
覗き見
お昼を食べながら何気なくスマホをいじっている時に、後ろを通った人や隣に座っている人に覗き見される可能性があります。毎日出社していると何となく安心してしまう気持ちもわかりますが、どこから見られているかわからないという意識を持つことが大切です。
写真や位置情報
投稿の添付してある写真や画像、位置情報から本人特定されてしまうパターンです。自宅やその周辺での写真をアップすることはもちろん、外出先の写真であっても気をつけましょう。気持ち悪いやつは普段の会話や持ち物などと写真を照らし合わせてくるかも知れません。
複合的な理由
上記全てがバレてしまうそれぞれの要素です。一つ一つの情報が薄いものでも複合的に合わさることで言い逃れのできない状況証拠となってしまう場合があります。
身バレの原因はいたるところに。特に「複合的な理由」は一緒に働いてる時間が長ければ長いほど注意が必要。
SNS別のおすすめ設定
LINE
職場の人とLINEで一度つながってしまうとなかなか面倒なことも。業務上のやり取り等で電話番号を交換する可能性がある場合は、事前に『友達への追加を許可』をOFFにしておきましょう。
メニューの[設定] → [友だち] → [友だちへの追加を許可]のボタンをOFF
Instagramでは自分のIDが知られてしまうとWebブラウザからURL直入力でログインしなくても見られてしまいます。その場合は『非公開』をうまく活用しましょう。
鍵垢にすることは必須です。また本名で利用している人が少ないこともあり、鍵垢にしていても不特定多数からのフォローを許可してしまうとその中に知り合いが紛れている場合も。アバターやプロフィール、共通のフォロワーなどの情報を頼りに、知り合いの可能性がある場合はフォローを許可しないようにしましょう。
まとめ
SNSが職場の人に見つからない・バレないための対策は、
- アプリのプライバシー設定を厳重にする
- プライベートな情報を職場では他言しない
- 誰でも信用しない
これらを守ることで劇的に減らすことができます。
昨今騒がれる会社の個人情報流出もそうですが、一番の原因やリスクは内部の人間にあったりします。個人に置き換えた場合は『親友と思っていた人』や『職場で信用していた人』があたります。
会社というのはあくまで仕事をするところという認識をもち、仕事ができる・頼りになると言った信用と、人格的・性格的な信用をごちゃまぜにしないように注意しましょう。