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営業職におすすめのパソコン5選!選定ポイントや必要スペックも解説

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社外を駆け巡って仕事を取ってくる営業職。営業職の頑張りがなければビジネスは成り立ちません。そして、その頑張りを大いにサポートしてくれるのがパソコンです。

営業職に最適なパソコンを選べば、最高のパフォーマンスを発揮できるでしょう。しかし、いまいちなパソコンを選んでしまうと、ストレスばかりで生産性がダウンします。

この記事では、営業職におすすめのパソコンを5機種ご紹介しています。選定ポイントや必要スペックも合わせて解説しました。営業職に最適なパソコンをお探しの方は、ぜひご参考にしてみてください。

目次

営業職向けのパソコンを選定するポイント

営業職向けのパソコンを選定するポイントを、以下の3つにわけて解説します。

  1. 外出や出張シーン(大きさ、薄さ、バッテリー、堅牢さ)
  2. スムーズな業務(MS Office安定稼働、D-sub)
  3. 万が一に備えて(セキュリティ、保守サポート)

それぞれのポイントを押さえることで、営業職に最適なパソコンを選べるようになります。ぜひご覧になってみてください。

1. 外出や出張シーン(大きさ、薄さ、バッテリー、堅牢性)

営業職は、外出や出張するシーンが多いです。そのため、高性能だからといって、大きいパソコンを選んではいけません。ずっしりとした重さに、持ち運ぶのが憂鬱になります。営業職はフットワークの軽さが重要です。適度な大きさで、薄く軽量なパソコンを選びましょう。

バッテリーの持ちが良いことも重要です。社外ではバッテリーを自由に使えません。客先での商談中やプレゼン中はもちろん、移動中に仕事をこなしてもバッテリー切れの心配がないパソコンを検討しましょう。

また、外出するとカバンのなかで押しつぶされたり、うっかり落としたりすることがあります。過酷な持ち運びに耐えうる堅牢性があるとさらに安心です。

2. スムーズな業務(MS Office安定稼働、D-sub)

営業職は、迅速な対応ができると非常に好印象です。そのためには、WordやExcel、PowerPointをはじめとするMS Officeソフトが安定稼働するスペックのパソコンが必須です。お客様から質問を受けたら、サッとファイルを開いて、スッと説明に入る。仕事のスピードが速いとそれだけで信頼を得られます。

また、外部端子にD-subがあると便利です。近年はHDMIが主流になっていますが、まだまだD-subも多く使われています。客先のプロジェクターや外部ディスプレイにD-subしかない場合も想定して、D-sub対応のパソコンだと安心です。D-sub対応でない場合は、変換アダプターを準備しておきましょう。

3. 万が一に備えて(セキュリティ・保守サポート)

パソコンを持ち運べることは便利である反面、紛失や盗難などのトラブルに遭うリスクがあります。万が一に備えて、不正アクセスを防止するセキュリティ機能の高いパソコンを選びましょう。顔認証や指紋認証があれば、パソコンを盗難されても、なかのデータまで盗まれる可能性は低くなります。リモートロックやリモートワイプ(遠隔消去)、データの暗号化なども有効な機能です。

また、保守サポートが充実しているメーカーのパソコンは安心感があります。自然故障のほかに、落下や水没、落雷、火災などによる故障や破損も保証するサービスがあると良いでしょう。すぐに出張修理してもらえるサポートがあるとさらに便利です。

営業職向けパソコンの必要スペック

選定ポイントがわかったところで、具体的にどれくらいのスペックがあれば良いのかを見ていきましょう。営業職向けパソコンの必要スペックは、以下のとおりです。

OSWindows11 Pro
CPUIntel Core i5 11世代以上
メモリ8GB以上
ストレージSSD 128GB以上
ディスプレイ12~13インチ
重量1.2kg以下
端子USB Type-C、HDMI、D-sub(あれば尚良し)

OSは、ビジネスシーンでよく使われるWindows。そのなかでも「Windows11 Pro」搭載のパソコンであれば、セキュリティ機能が高いです。BitLockerによるデバイス暗号化や、仕事用と個人用のデータを分離して管理するWindows情報保護(WIP)などの機能が使えます。

頭脳となるCPUが「Intel Core i5 11世代以上」で、作業机となるメモリが「8GB以上」の組み合わせであれば、十分に仕事ができます。

データを保存するストレージは、HDDではなく「SSD 128GB以上」を推奨します。HDDに比べて読み込みスピードが速いです。小さく軽量で、耐久性もあります。持ち運びにはうってつけです。

ディスプレイは「12〜13インチ」が適切です。14インチ以上になると持ち運びが不便になります。大きさもさることながら、重量も重くなってきます。重量は「1.2kg以下」を目安にしましょう。

外部端子は、一般的に使用される「USB Type-C」や「HDMI」のほかに、まだまだ現場で使われている「D-sub」もあればさらに良いです。

営業職におすすめのパソコン5選

必要スペックがわかったところで、実際のどのような機種があるのか見ていきましょう。営業職におすすめのパソコンは、以下の5機種です。

  1. レッツノート
  2. VAIO Pro PJ
  3. HP Elitebook
  4. Surface Laptop Go
  5. Surface Pro

それぞれの特徴やおすすめポイントを解説していきます。

1. レッツノート

パナソニックのレッツノートは、1996年に初代が発売されて以来、モバイルPCとして絶大な人気を誇っています。最大のポイントは、厳しい落下試験や加圧振動試験に耐えうる堅牢性です。落としても壊れにくい頑丈なボディは信頼感があります。

バッテリーの駆動時間が長いだけでなく、バッテリーを交換できるのもポイントです。レッツノートは1年でも長く使えるように、高性能なCPUを搭載しています。バッテリーの持ちが悪くなっても本体を買い替える必要はなく、バッテリー交換することで継続使用できます。

2. VAIO Pro PJ

ソニーが販売を手がけるVAIO Pro PJは、スタイリッシュな外観でありながら堅牢性も兼ね備えた機種です。軽量かつ耐久性のあるカーボン素材を使用し、天板からディスプレイ側面までを立体成型で覆っています。

セキュリティ機能も高く、顔認証と指紋認証の両方を搭載しています。離席や着席に応じて自動でロックやロック解除ができるため、煩わしいパスワード入力が不要です。電源ボタンを押せば指紋認証でもロック解除できます。

また、リモートロックやリモートワイプ(遠隔消去)ができるサービス「TRUST DELETE Biz for VAIO® PC」も利用可能です。

3. HP Elitebook

HPのElitebookは、非常に薄型で軽量なデザインが特徴です。その洗練された見た目とは裏腹に、過酷な環境でも耐えられる米軍調達基準(MIL-STD)をクリア。落下、衝撃、振動、粉塵、高湿度、高度、高温、低温、温度変化、砂塵、超低温の12テストをパスしています。

セキュリティ対策として、データの暗号化や指紋認証のほか、リモートロックやリモートワイプ対応の「HP Touchpoint Manager」も利用できます。保守サポート拠点が、全国に420か所以上あるのも安心です。熟練のエージェントに素早く修理対応してもらえます。

4. Surface Laptop Go

MicrosoftのSurface Laptop Goは、コストパフォーマンスの高さに定評のある機種です。必要な性能は満たしながら低価格。小型、軽量で、デザイン性にも優れています。

セキュリティ機能は、指紋認証を採用しています。ロック解除を指一本で行えるため使い勝手が良いです。また、タッチパネルを搭載していたり、Officeが標準装備されていたりするのも特徴です。

5. Surface Pro

Microsoftの「Surface Pro」は、ディスプレイとキーボードが切り離せる2in1のタブレットPCです。パソコンの画面を直接お客様に見せて説明する商談が多いならば、キーボードはないほうがスマートかもしれません。本体には角度を自在に調節できるキックスタンドが付いています。

セキュリティ対策は、顔認証で可能です。また、Surface Proはモバイル回線に対応しているため、単独でネット接続できます。SIMがあれば、Wi-Fiやテザリングが不要です。

まとめ

営業職向けパソコンの選定ポイントや必要スペックを解説するとともに、おすすめのパソコンを5機種ご紹介しました。

・軽量で持ち運びやすく、壊れにくい

・サクサク動いて、バッテリーは長持ち

・セキュリティー機能やサポート体制も充実

これらのポイントを念頭において、営業職に最適なパソコンを選んでいただけると幸いです。

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