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出張におすすめのモバイルバッテリー5選

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出張に行く際は仕事用のスマホや作業用のノートPCを充電するための「モバイルバッテリー」が必要です。充電が切れて連絡が取れなくなると大変ですし、電源のない場所で作業や打ち合わせをするケースもあるでしょう。

しかし、モバイルバッテリーであれば何でもいい訳ではなく、出張という状況に合った商品を選ぶ必要があります。

今回の記事では、出張におすすめのモバイルバッテリー5選を紹介します。出張用のモバイルバッテリーを選ぶポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。

目次

出張用のモバイルバッテリーを選ぶポイント

出張で使うモバイルバッテリーには「活動時間」や「使用端末」「移動手段」など、状況に合わせた商品を選ぶ必要があります。

出張用のモバイルバッテリーを選ぶポイントは主に以下の5点です。

 ①容量20000mAh以上あれば長時間の打ち合わせでも対応できる

 ②ポート数が多ければ複数の端末を同時に充電できる

 ③PD(急速充電)対応なら短時間で充電できる

 ④出力が高ければノートPCの充電に対応できる

 ⑤飛行機移動に備えて機内持込可能なものを選ぶ

では、それぞれのポイントについて詳しくみていきましょう。

容量20000mAh以上あれば長時間の打ち合わせでも対応できる

出張の際には長時間の打ち合わせを行うこともあるため、バッテリー容量が20000mAh以上のものを選ぶと安心です。

コンセントがない場所で作業をしなければならない状況も想定されますが、十分なバッテリー容量のあるモバイルバッテリーであれば問題は生じません。

もちろんバッテリー容量が大きくなるほど、製品のサイズや重量が大きくなるため携帯性に問題が生じる可能性もあるため、バッテリー容量とコンパクトさのバランスを考慮して選んでください。

ポート数が多ければ複数の端末を同時に充電できる

モバイルバッテリーのポート数が多く搭載されていれば、複数の端末を同時に充電できます。

宿泊を伴う出張の場合、スマホとパソコンの両方の充電が少なくなる可能性もありますし、仕事用とプライベート用のスマホを同時に充電する必要も生じるでしょう。

そのため、モバイルバッテリーには最低でも2つの充電ポートが必要です。また、充電ポートに対応している端子にも注目が必要です。

USB-C、USB -Aなど種類が異なるのでお使いの端末に合わせて選んでください。

PD(急速充電)対応なら短時間で充電できる

モバイルバッテリーには、短時間での充電が可能なPD(Power Delivery)に対応した製品があります。

仕事前にスマホやノートPCの充電を忘れてしまったときでも、PD(急速充電)対応の製品であれば、出かける前にしっかりと充電をした状態で出発できるでしょう。

また、新幹線や飛行機などへの移動中に充電を完了させることも可能です。

ただし、急速充電を行うには充電をするスマホやノートPCがPD対応でなければなりません。

出力が高ければノートPCの充電に対応できる

モバイルバッテリーの充電に対応している端末もチェックしてください。スマホの充電はどのモバイルバッテリーでも対応していますが、ノートPCへの充電は出力が高くないとできません。

出張で使うモバイルバッテリーであれば、ノートPCへの充電は必須と言えるので必ず確認が必要です。

ノートPCへの対応についてはモバイルバッテリーの仕様表などをチェックすれば確認ができます。

もし何の記載もない場合には、モバイルバッテリーの出力を確認して「65W以上」あるものを選んでください。

飛行機移動に備えて機内持込可能なものを選ぶ

出張だと飛行機移動も多くなるので機内に持ち込みが可能なモバイルバッテリーを選ぶ必要があります。

モバイルバッテリーにはリチウムイオン電池が使用されており、外部から強い衝撃が加わると発火などの危険性があるため手荷物として預けられず、機内に持ち込む必要があります。

ただし、機内に持ち込めるモバイルバッテリーについては、各航空会社が定めるルールに従わなければなりません。

例えば、ANAでは以下のようなルールとなっています。

 ・ワット数が100Wh以下のもの:持ち込み可能

 ・ワット数が100Wh超160Wh以下のもの:2個まで持ち込み可能

 ・ワット数が160Wh超のもの:持ち込み不可

そのため、出張で飛行機に乗る機会がある方は、出力が100W以下のものを選ぶのが無難です。

出張におすすめのモバイルバッテリー5選

商品名Anker 537 Power BankSMARTCOBY TRIOAlfox モバイルバッテリー
バッテリー容量24000mAh20000mAh30000mAh  
出入力W数65W65W100W  
ポート数2個 (USB-C×2)3個 (USB-C×2、USB -A)2個 (USB-C、USB -A)  
PD(急速充電)対応対応対応  
機内持込対応可能可能  
価格11,490円9,680円8,599円  

ここからは出張におすすめのモバイルバッテリー5選を紹介します。

出張で使うのに合ったスペックを持つ商品をピックアップしたので、商品選びの参考にしてください。

Anker 537 Power Bank

バッテリー容量24000mAh
出入力W数65W
ポート数2個 (USB-C×2)
PD(急速充電)対応
機内持込対応
重量500g
価格11,490円

Anker 537 Power Bankは、バッテリー容量24000mAhのパワフルさに加えて、充電時の出力は65Wと様々な端末での充電に対応しています。

急速充電も可能でノートPCを1回以上フル充電できるので、出張でも大いに役立つはずです。Ankerはモバイルバッテリーのメーカーとしても人気で信頼性が高いのも特徴です。

商品選びで迷うのが好きではない方は、とりあえずAnkerのモバイルバッテリーを選んでおくのが無難です。

SMARTCOBY TRIO

バッテリー容量20000mAh
出入力W数65W
ポート数3個 (USB-C×2、USB -A)
PD(急速充電)対応
機内持込可能
重量410g
価格9,680円

SMARTCOBY TRIOは、410gという軽量性に加えて20000mAhのバッテリー容量を搭載しています。充電時の出力は65WとノートPCの充電にも対応しています。

充電ポートは3つ備わっており、例えば、スマホとノートPCとワイヤレスイヤホンを同時に充電するといった使い方もできます。

本体にはドットで残量が表示されるといった使いやすさも特徴です。

Alfox モバイルバッテリー

バッテリー容量30000mAh
出入力W数100W
ポート数2個 (USB-C、USB -A)
PD(急速充電)対応
機内持込可能
重量540g
価格8,599円

Alfox モバイルバッテリーは、バッテリー容量30000mAhという驚異的なパワーが特徴の商品です。スマホからノートPCまで幅広い端末の充電に対応しており、iPhoneであれば6.3回充電できるだけのスペ区があります。

急速充電にも対応しており、最大100Wの出力で素早くフル充電できますし、複数の端末を接続しても充電性能は高いままです。

まとめ

出張におすすめなモバイルバッテリーを紹介しました。長時間の仕事でも対応できて、さまざまな端末に充電ができるモバイルバッテリーがおすすめなので、今回の記事を参考にして自分に合う商品を選んでみてください。

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