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営業パソコンにおすすめのUSBハブ各種3(計12)選を紹介

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この記事では、持出し用や事務所で使用する、営業パソコンに必要なUSBハブ3選×4種、計12種を紹介します。営業用のパソコンは、USBポートが不足することがあります。そのため、事務所で据置用のUSBハブや持ち運び用のUSBハブがあると便利です。

USBハブは、場所を選ばずにUSBポートを拡張することができ、USBメモリやマウス・キーボードなどの各種周辺機器を接続することができます。ここでは、そんなUSBハブのポートの種類や、据置型や持ち運び型の違いを紹介します。これを読めば、自分の用途に合ったピッタリのUSBハブを選べるはずです。

ここでは、営業用パソコンにおすすめのUSBハブを紹介します。USBハブには、事務所やオフィスで使用する据置用と、カフェや出張などで使用する持ち運び用の2種類があります。どちらも、外部給電機能が搭載されていますが、それぞれ給電方法が違う点がポイントです。

目次

1. USBハブ 据え置き ( 外部電源 有りモデル )

ここでは、据え置き型のUSBハブ( 外部電源 有りモデル )の紹介をします。USBハブには、USB TYPE-CとTYPE-Aの二種類があり、両方使えるタイプもあります。セルフパワータイプのUSBハブは、専用のACアダプターをコンセントに接続して使用するタイプです。

このタイプは、消費電力の多い光学ドライブ、外付けのHDD・プリンターなどのデバイスを安定して動作できるのが特徴です。またTYPE-Cは、USB PD ( USB Power Delivery )という企画に対応していれば、最大20V 5A (100W)の給電ができます。

1.1 USBハブ TYPE-C

・4ポート以上のUSBハブ

パソコンのUSB-Cからの拡張に適した、4ポート以上のUSBハブがおすすめです。これにより、パソコンに接続できるUSBデバイスの数を増やすことができます。また、各ポートには給電機能があり、高消費電力のデバイスも安定して動作させることが可能です。

・外付けドライブ用ドック

 パソコンのUSB-Cポートから接続して、外付けドライブを便利に利用できるドックがおすすめです。ドックは、USB TYPE-C以外にもHDMIやSDカードなど複数のポートが搭載されています。これにより、TYPE-CやTYPE-A端子などを使用して、外付けドライブを接続することが可能です。

・ディスプレイとの接続用ドック

パソコンのUSB-Cポートから接続して、外部ディスプレイやプロジェクターと接続することができるドックがおすすめです。これにより、パソコンの画面を増やしたり、ミラーリングしたりすることができます。また、ディスプレイへの給電や他のUSBデバイスの接続も同時に行えます。

1.2 USBハブ TYPE-A

・マルチポートUSBハブ

パソコンのUSB-Aポートからの拡張に適した、マルチポートUSBハブがおすすめです。USB3.1規格のポートを備えたハブを選ぶことで、高速データ転送や給電に対応した拡張が可能となります。

・カードリーダー

パソコンのUSB-Aポートを使用して、SDカードやマイクロSDカードなどのメモリーカードを読み書きできるカードリーダーがおすすめです。営業活動中にカメラで撮影した、写真やビデオを素早くパソコンに取り込むことができます。

・オーディオインターフェース

パソコンのUSB-Aポートを使用して、マイクやヘッドフォンなどのオーディオ機器を接続できるオーディオインターフェースがおすすめです。これにより、音声の録音や再生に必要な機器をパソコンに接続することができます。これにより、リスニング・マイク録音、動画制作や音楽制作に役立ちます。

2. USBハブ 持ち運び用 ( 外部電源 有りモデル)

ここでは、持ち運び用のUSBハブ( 外部電源 有りモデル )の紹介をします。据え置き型とは違い持ち運び用は、軽量・コンパクトで移動先や出張などでの使用にもぴったりです。持ち運び用であっても、専用のACアダプターをコンセントに接続して給電することができます。

2.1 USBハブ TYPE-C

・コンパクトなUSBハブ

持ち運びに便利な小型のUSBハブがおすすめです。パソコンのUSB-Cポートからの拡張に対応し、複数のUSBデバイスを接続できます。軽量で持ち運びに適したデザインと、給電機能(セルフパワータイプ)により安定した動作が可能です。

・USBハブ付き充電器

パソコンのUSB-Cポートからの給電と同時に、複数のUSBデバイスを充電できるUSBハブ付き充電器がおすすめです。営業中にスマートフォンやタブレットなどのデバイスを充電しながら利用することができます。

・外部ディスプレイ接続用アダプター

パソコンのUSB-Cポートを、HDMIやVGAなどのディスプレイポートに変換するアダプターがおすすめです。これにより、外部モニターやプロジェクターなどと接続してプレゼンテーションを行ったり、モニターを増やして作業効率を向上したりできます。

2.2 USBハブ TYPE-A

・ワイヤレスマウスとキーボードセット

営業活動中にパソコンを快適に操作するため、ワイヤレスマウスとキーボードのセットがおすすめです。USB-Aポートからの接続に対応し、スムーズな操作が可能となります。

・イヤホンアダプター

USB-Aポートからイヤホンやヘッドフォンを接続できるイヤホンアダプターがおすすめです。営業中に音声通話や音楽を楽しむために便利です。

・高速データ転送

USB 3.0やUSB 3.1 Gen 1など、高速データ転送規格に対応しているUSBハブを選ぶことで、ファイルの転送やバックアップがスムーズに行えます。

・ポートの数

必要なデバイスを同時に接続するために、十分な数のポートを持つUSBハブを選びましょう。また、ポートの種類(USB-AやUSB-Cなど)も確認してください。

・ポータブル性

持ち運びに便利な軽量でコンパクトなUSBハブを選ぶことで、出張や営業活動中でも使いやすくなります。

3. TYPE-Cからの拡張ハブがおすすめ

USB TYPE-Cは、多機能の新しい規格であり、TYPE-Aよりも多方面で優れています。またTYPE-Cは、パソコンやスマートフォンを充電できるUSB PD(パワーデリバリー)に対応しています。TYPE-Cは、以下の理由でおすすめです。

3.1 高消費電力

USB TYPE-Cは、TYPE-Aに比べて消費電力が高く、より多くのデバイスを接続することが可能です。これにより、充電やより多くのUSBデバイスを同時に利用することができます。

3.2 ポートの増加

TYPE-Cのハブには、4ポート以上の拡張が可能なものがあります。これにより、パソコンに接続できるUSBデバイスの数を増やすことが可能です。

4. USB TYPE-CがなくUSB TYPE-Aがある場合の選択肢

営業用のパソコンにTYPE-Cポートがない場合でも、TYPE-Aが使える場合もあります。TYPE-Aには2.0や3.1など複数の規格があり、それぞれの規格によって消費電力が異なります。それぞれの特徴は以下の通りです。

4.1 TYPE-A 2.0と3.1の比較

TYPE-Aの中でも、特に注目すべきは2.0と3.1の規格です。3.1は2.0よりも高速なデータ転送が可能で、さらに高消費電力のデバイスを安定して動作させることもできます。

より優れた性能を求める場合、3.1のポートの有無を確認し、可能であれば3.1のポートを使用することをおすすめします。

項目USB 2.0USB 3.1 ( Gen2 )TYPE-C
転送速度480Mbps10Gbps480Mbps~40Gbps
最大電力2.5W4.5W100W (USB PDならパソコンやスマホの充電が可能)

5. 営業パソコンにおすすめのUSBハブ3選

ここでは、営業パソコンにおすすめのUSBハブ3選を紹介します。据置き用と持ち運び用は、それぞれパソコン側のUSB TYPE-CとTYPE-Aに対応しているので、確認が必要です。

5.1 据置用 ( 外部給電 有りモデル)

・TYPE-C

1. ドッキングステーション Type-C/HDMI/スタンド型/クラムシェル (セルフパワー)

2. Baseus USBハブ/6ポート/AC1500W (セルフパワー)

3. ORICO USB3.0ハブ/5ポート ( セルフパワー )

・TYPE-A

1.  サンワサプライ USB 3.0 ドッキングステーション/スタンドタイプ (セルフパワー)

2. JILIMI USB3.0 ハブ/4ポート (セルフパワー)

3. ORICO USB 3.0 ハブ/7ポート (セルフパワー)

5.2 持ち運び用 ( 外部給電 有りモデル)

・TYPE-C

1.サンワサプライ USB Type-C ドッキングステーション/ハブ (セルフパワー)

2. エレコム USB-Type-C ハブ (セルフパワー)

3. Antool USBハブ/10-in-1/ドッキングステーション

・TYPE-A

1. サンワサプライ USB3.1/3.0ハブ (セルフパワー)

2. I-O DATA(アイ・オー・データ) USBハブ/USB 3.2 (セルフパワー)

3. BUFFALO(バッファロー) 4ポート USBハブ (セルフパワー)

6. まとめ

ここまで、USBハブの種類やType-CやType-Aの特徴などを紹介してきました。また、据置き型と持ち運び用のUSBハブおすすめ3選を紹介しました。USBハブは、ACアダプター付きや、Type-CからPD給電できるタイプがおすすめです。

これらは、パソコンやスマホを充電したり、電力量の多い外付けHDDやプリンタ・ディスプレイなどを接続できます。また、コンパクトなタイプは、外出先での各種機器の充電や使用が可能です。自分のパソコンのポートは、Type-AかType-Cなのかを確認して、最適なUSBハブを選んでみて下さい。

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